ozeギタースクール 駒込ギター教室 大塚ギター教室

駒込、大塚でギター教室やってます。ギターやレッスンの話を徒然と

中国ツアー

10/1~10/7と今年も去年に続き、お世話になっているjdkbandで中国3都市広州上海北京と演奏をしてきました。

前回は、移動日の夜にライブをしては、翌日も移動してライブと身体的に負担の大きいスケジュールで、帰国後の疲れが1ヶ月くらい尾を引いてましたが(笑)今回は、ちゃんと移動日もあり、各ライブ、家から出発してのライブと感覚的には変わらない万全の状態で出来たので良かったです。

年齢的に、回復に時間がかかるようになってきたので、
しっかり睡眠、ユンケルの力も借りて勝負のときは
120%でいきたいところです。

さて、今回は真面目なアレなのですが、

3都市まわってきてこれまで以上に、音響、照明、撮影、通訳、ツアーをコーディネートしてくれた皆さん、楽曲の力、その他関わってくれた皆さんに支えられまくって、なんとかカッコつけられているんだなぁと、改めて強く思いました。

僕は、10代の頃、ギターが楽しくって上手くなりたくて
部屋にこもってずっとギター触ってて

人と違う状態になりたい。

と、漠然と思ってました。
人と違うってのは、どういうことなのか今も説明がつかないのだけど。
なんでしょうねぇ、生まれながらにしてDNAにでも刻まれているような、なんとなくそう思ってしまうという奇病、精神的ヤバさのようなものでしょうか。

とりあえず、20歳頃バンドやってみたかったから栃木から出てきて。
バンドをやろうにも、上手くいったことは1つも(まったくもって真面目にやる気もなかったメタルバンドSEYYAMAだけは解散していない。永遠の活動停状態)なく。
ギターの仕事がしたくて、色々がんばったところ、拾う神現われ、今も非常にお世話になっております。
20代は、怒涛のように過ぎ

歳はとるもので、あれよあれよと30歳を超え
とくにバンドをやろうというのも、頭の中に無かった時期に
jdkbandやりませんか?と、これまたお声をかけていただき。
(加入前から存在を知っていて、まさか自分がやることになるとは)海外にも行ったことなかったのに、台湾、中国と外国で演奏することになり。

人と違う状態になりたかった僕は、ギターを通して
みんなで最高の時間を過ごすためには、自分に何ができるのか?と考えることが出来るようになりました。

写真見て振り返ると、
まだまだ足りない、自分の甘さを乗り越えなければと

ギターへの音楽への執着が10代の自分に負けてる場合じゃねぇなと35歳にして、初心に帰ろう
なんて思う午前2時過ぎ。

演奏以外での中国ツアーのテーマは、健康にまわることと、
そのために、いかに中華料理を食べ過ぎずセーブするかだったのだけど、初日より惨敗。
毎日3食、中華三昧となりました。たぶん太った。
本場の中華は何かが違う。

日本では食べる機会の無かった、セミの幼虫、蛙、ヤギのお○ん○んおよび玉、豚の脳みそ、等、なぜか全部いけてしまう自分にびっくりでした。

移動日には、観光にも少しいけました。
観光地より、なんでもない北京の路地裏を散歩してるのが
楽しかったです。

来年もいけるといいなぁ。
部屋番号くらいは、中国語で言えるようになりたい。

 

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