ozeギタースクール 駒込ギター教室 大塚ギター教室

駒込、大塚でギター教室やってます。ギターやレッスンの話を徒然と

Helix - Line 6 音作り

ここ最近のライブでは、メイン機材に 

Helix - Line 6を使ってます。

 

アンプは全く使わずライン出しで、オーディエンスは、Helixからの音をそのまま聞いてることになります。

このシステム最大の利点は、どんな環境でも同じ音を出せること。

 

アンプをマイキングしたほうが生生しく、ギター単体ではグっとくる音になるところはあると思うけれど、ちょっとしたマイキングの位置で変わってしまったり

まったく同じ機種のアンプでも状態はさまざま。

いかにサウンドチェックをシンプルに終えられるか、自分の出音よりモニター環境に時間をかけたほうがいいパフォーマンスを得られるのは間違いなく。

この選択を気に入っております。

 

レコーディングで使うのも、いい音出るのでもちろん使いますが

ちょっとした音の固さがあったり、音圧感はアナログな手法を使ったほうがまだアドバンテージがあるかなというところ。

ただ、ニュアンス程度の問題なので、その後の処理でぜんぜん問題なくいい音作れます。

 

もっと追い込むと、IRを使ったりは、まだ試してないけど。

そこは近々に試すとして、

PODからつながるLINE6な音っていうのも、リアルとはまた違った

個性的な音でもあるので、意外と嫌いじゃないです。

ギター音だけ、集中して聞くと生アンプとの違いはあるけど

バンドサウンドや、打ち込みオケに混ざった感じは、逆にちょうど良かったりもします。

ノイズも少ないし。

 

さて、音作りで、キモとなるのはアンプセクションでしょう。

ここ最近のは、エングルをモデルにしたヘッド(ANGL Meteor)と

よくレクチにセットになってるキャビ4x12 Cali V30(めっちゃ重いやつ)

をマイキングは7 Dynamic

そして、ここからは感覚的な調整になりますが。

 

通常アンプのコントロール部分、トレブル、ミドル、ベース、プレゼンス

このあたりは、使うギターによって最適なところを探るとして(わりかしフラット目です、僕は)

 

重要なのは、サグ、バイアスXの部分。

このコントロール次第で、ゴリっとも出来るし、伸びやかにも出来るし

透明感もだせる。

こういったデジタル機材を使っても、結局は生アンプでいい音っていう

イメージが持てないと辿り着けない部分がありますね。

 

まぁ、すごいのは、コントロールを間違えると

ちゃんとペラッペラの音にも出来てしまうあたり。

 

だから、機材を買ってつなげて

そのままいい音(プリセットでも十分ですけどね、もっと好みに寄せたいでしょう)

ってことでもない。

また機を見て、書いてみます。

 

 

 

 

 

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